どうも皆さんこんにちわ、べえじゅです
pixivにて1週間間隔で投稿してる艦これの二次創作SS「新米提督と夕雲型の愉快な仲間たち」の
第7話と第8話を投稿しました!

第7話
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7173150

第8話
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7206983

第7話は改修のお話、第8話は鎮守府防空作戦のお話になります

このSSを初めてから初めて夕雲、巻雲、長波、秋雲の4人のウィキペディアを読んだんですが
夕雲型って儚いですね、みんな沈んでるんですもん・・・
そんな4人の中でも長波様のエピソードが一番好きです
最後の銃弾まで戦い抜いた長波は男のロマンを感じさせます、いいですねえ
FPSゲームなんかでも最後のマガジンになるとドキドキ感が増しますが
実際の戦場でそんなことになったら死を覚悟します

皆さんも艦これの好きなキャラのウィキペディアは読んでみることをオススメします
多分みんな儚いんでしょうけどね・・・

続きにちょこっとだけ内容を載せます

「全門発砲!てー!」
 お盆休みが終わった夏の鎮守府
 最近は出撃の要請も無く平和な日常を送っている自分と艦娘達であった
「長波様は元気だな、こんな暑いのに毎日のように訓練に明け暮れてるんだから」
「提督さんも少し体を動かすのに海水浴でもいかかですか?」
 こう見えて幼少時は水泳を学んでいたので人並みに泳ぐことはできる
 だが深いところは怖いので体半分くらいまでが限度だ
「お、提督。今日もこの前みたいに人間観察ならぬ艦娘観察か?」
 別に隠れて見ていたわけではないがどうも存在感が薄いせいか気づいてもらえない
「しかし今日は一段と長波様が輝いて見えるな、眩しいくらいだよ」
「あの提督さん、逆光で眩しいわけじゃなくて本当に輝いてるみたいですよ」
 逆光で眩しいのかと思ったら本当に長波が光っているらしい
 そういえば聞いたことがある、艦娘は練度を高めると改造という工程に入ることができるっと
 その合図が体が光りだすとデータにあった気がする
「最近訓練漬けだったからな、私もついにこの時が来たってことさ」
「よし早速改造してみるぞ、工廠へ行こう」

「なになに、みんなで工廠に集まって?また開発するの?」
 どこから嗅ぎつけてきたのか秋雲と巻雲も工廠にやってきた
 この二人は謎の嗅覚を持っているのだろうか
「長波さんが改造の段階まで練度を高めたので改造するんですよ」
「まじか、秋雲さんもそろそろ改造かなって思ってたんだけど長波に先を越されたかー」
「秋雲はゲームのレベルばっかり上げてないで自分のレベルを上げたほうがいいのです」
 騒がしくなってきたがとにかくまずは改造だ
 具体的に何をするのかは知らないが開発同様に妖精さん達に任せるのだろう
「じゃあ早速やってくれ、ここで待ってるから」
「え、そこで見てるのか?」
「ん、そうだけど何か問題あるか?」
「いや別に提督がそう思うなら私もいいが…」
 急に顔を赤くしたので何かと思っていたら次の瞬間、長波が制服を脱ぎ始めた
 なぜ長波が恥ずかしがったのか理解した時にはさっと工廠を抜けだした
「だからなんで脱ぐ前に一言言ってくれないんだ…」
「工廠は艦娘のデリケートゾーンみたいなものなんですよ」
 今から制服を脱ぐから出て行って欲しいと言ってくれればいいだけなのだがみんなそういうことは言いたがらない
 みんな見た目は年頃の女の子なのだからそりゃ恥ずかしいだろう
 だが言ってくれないと初めてのことなので分からないのでしょうがないのではないだろうか

「それでは今から制服の寸法をするので提督さんは入ってきちゃダメですよ?」
 さすがにのぞき見なんて下賤な真似はしない、それが提督の尊厳だろう
 だが中が気になるので少し聞き耳を立ててみる
「長波また身長伸びてない?巻雲のアホ毛より高いじゃん」
「巻雲だって改造すれば長波よりも魅力的な体になるんです」
「あら巻雲さんは今のままのほうが私は好きですよ」
「お前らお喋りは良いから早く寸法取ってくれよ、いくら夏でもこの格好は寒いぞ」
 何やら楽しそうな雰囲気なので割って入ってやりたいがさすがにそんなことをしたら魚雷を撃たれそうだ
「提督さん、終わったので入ってきていいですよ」
 やっとお許しが出たので工廠内へ戻っていく
 するとより魅力的な体つきになった…っと思ったがそこまで変わったようには見えない長波がいた
「提督、今何が変わったのかわからないって顔したぞ」
「いや一目で分かったぞ、うん」
 実際本当にわからなかったので特に言い返す言葉が見当たらなかった

 改造後、装備のフィット感を確かめるために再び的を並べて訓練を開始する
「うーん今までの装備だとなんかシックリ来ないな」
「それではもう少し重くしてみましょうか」
 確かに改造前は中央に当たっていた砲撃が少しずれて当たっているように見える
「提督さん、装備の改修が必要ですね。資材はあるはずなので少し工廠を借りますね」
 近代化改修、古い装備品を文字通り近代化する改修だ
 これまで以上に強力な装備になるので改造をしたついでに行うのもいいだろう
「ついでに長波自身の近代化改修をしてもいいんじゃないか?」
「提督さんが良いのなら資材を使って長波さんの強化をしてもいいですよ」
 まともに出撃もしていないので補給にかかる資材分が浮いていて勿体無いので
 せっかくなので長波自身の近代化改修を行ってみよう
「提督さん、わかっていると思いますが…」
「ああ、中は見ないでここで待ってるよ」
 さすがに学習したので同じ過ちは犯さない、そんなに馬鹿でもないしな

「ギュイイイイン」や「トンカントンカン」という音が工廠から聞こえてくる
「あいつら体にドリル入れてるのか…?」
 っと思わず不安になる音だ、歯医者のような聞いてて嫌な音なので思わず様子見したくなった
 いや、夕雲に念を押されたので駄目だ
 ここは提督の尊厳を守るべく我慢の子…
「提督さんもう入っていいですよ」
 やっと中に入る許しを得たので急いで中を確認する
 すると今度は小奇麗になった艤装を装着した長波が居た
「どうよ提督、今度は一目で変化が分かっただろ?」
「なんか強そうになったな、細かい部分も変わっているのか?」
「そうですね、主に関節部分や砲塔の…」
 何やら難しいことを夕雲が語り始めてしまいしばらく上の空になってしまった

「うん、これだよこれ。やっぱシックリ来る装備はいいねー」
 近代化改修を終えた長波がご満悦な顔をしているので相当シックリ来るのだろう
 改造をしたことによりこれまで以上に高い火力や装甲が期待でき、
 近代化改修でステータス面を引き上げることに成功している
「長波ばっかりずるいよ提督、あたしにも持たせてよ」
 秋雲がねだってきたので改修した艤装を付けさせてみた
 すると重いのかバランスを崩して倒れてしまった
「おっとっと、嘘でしょ長波こんなの装備してるの?」
「改造したお陰か前よりも重くて強力な艤装を付けられるようになったみたいなんだ」
 秋雲で駄目ならただの人間な自分が持ったら潰されてしまいそうだ
 より強くなれた長波は大層ご満悦らしくこれまで見てきた中で一番いい笑顔をしている
「これならこの前のエリート艦にだって勝てそうだ」
 ある意味因縁の相手となっている遠征時に出会った深海棲艦のエリート駆逐艦
 今の長波なら恐らく勝てるだろう、それだけ自身と実力に満ち溢れている
「提督さん、改修が終わったところ早速で申し訳ないのですが
 この鎮守府の近くに深海棲艦が出たと連絡がありました」
 本当にナイスタイミングだ、早速改修した長波の実力を見れる
「総員ただちに艤装を装備し敵の迎撃に当たれ!」
「「了解!」」