どうもべえじゅです
先日pixivにてオリジナルSSの「Kishitto!!」の第7話から第9話までを投稿しました!

【第7話】
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6785385

【第8話】
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6799536

【第9話】
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6821155

今回は映里さん達がプレイするMMORPG「Black Storm」の生活ぶりをメインに書きました
レベルもついにカンストしそれぞれが求めるプレイスタイルを確立していきます

何時も通りに続きに1章だけ載せます

「聞こえていますか?」
「ああ、バッチリ聞こえてる」
先日メンバーに普段連絡を取れるように教えた無料通話ソフトで自宅からも連絡ができるようになった
まあ平日はみんな教室で会えるのだが最近はメール以外にも連絡が取れるようになり便利な世の中だ
「これでさとみんの声が学校以外でも聞けるね」
「あとでプライベートアカウントで二人っきりで話そうね」
「口説くなら適当にあたしの居ないところでやってくれ」

「それでね、沙智あれからまたログインしてマイホームの建築作業が終わったんだよ」
「おお、早速みんなで見に行こうじゃないか」
先日1時間くらい薪割りをして作業を手伝っていたのがついに実をつけたようだ
「これ通話しながらもゲームできるの?」
「道山から貰ったPCのスペックならゲームしながら動画を見ても余裕だ」
正直学校のPCよりも良いスペックなので無理して学校で定例会を開く必要もない
だがたまには顔を合わせてプレイするのも悪く無いだろう
顔を合わせて一緒にゲームをするのも学校を卒業したら中々できることではない

ゲームへログインし地方都市「ハイドル」へ帰ってきた
小海のマイホームはハイドルから少し西へ向かったところにあるようだ
早速馬を走らせ全速力で向かうと日照りの良い平原に小さな一軒家があった
「じゃじゃーんこれが沙智のマイホームだよ」
「まだ小さいけど立派な家だな」
「これでこの家を拠点に狩りも生産もできるね」
「じゃあさとみの拾ったアイテムはここに預けます」
家はフレンドやギルドメンバーなら設定さえすれば自由に扱うことができるようだ
家にもランクがあるようでランクの高い家ほど色々な活動拠点とすることができる
小海の家はまだ一番小さいランクなので倉庫機能と就寝機能くらいのようだ

「それじゃあ空辺のレベルも上がってきたことだしたまには生産活動でもしてみるか」
このゲームの生産は農場で作物を作ったりマップに生えている木や草むらから採取、水場で釣りができる
「そういえばギルド機能を使うと採取や攻撃にバフがかかるらしいよ」
このゲームは10人以下の小さな集団をクラン、50人までの大規模集団をギルドと呼ぶ
クランやギルドに所属すると専用クエストを達成することによりスキルポイントが貯まり、
一定値を使うことにより専用バフがかかるシステムだ
バフは攻撃力アップや採取スピードアップなどがある

「せっかくだしあたし達4人でクランにしてみるか」
「ギルマスはエリチでいいね」「さんせーい」「いいかも」
特に反対も無かったので少額のゴールドを払いクランを設立した
<クランを設立したんだね、早速メンバーを集めてみようよ>
メンバーはとりあえずあたしを含めた4人でいいだろう

クラン名「WhiteNine」、ホワイトナインと読む
特に深い意味もないがカッコ悪いのはちょっと嫌なので無駄に英字を使ってみた
今後メンバーを募集するかもしれないが初期メンバーはあたし達4人だ
「いよいよさとみの剣豪伝説が始まるんですね」
「まずはクラン用のスキルを獲得するところから始めるか」
「私たちは何をすればいいの?」
クランスキルは専用のクエストを達成することで手に入るポイントを消費して獲得する
「とりあえずこの<松の木を集めよう>ってクエストをやってみるか」
採取クエストだ、だが始める前に準備として採集道具が必要だ
採集道具はショップで買うこともできるし更にいい道具は自分の家で作る事ができる
「とりあえずショップで刃毀れした斧でも買ってこよう」
「なんかすぐ壊れそうな斧ですね」
採集道具にはランクにより採取スピードが上がったり道具の耐久度が設定されている

<クエストが受注されました、規定の時間内に達成してください>
一番簡単なクエストを受けてみた、規定の時間内と言っても2時間あるのでゆっくりクリアできそうだ
「さとみ松の木の場所知らないんですけどどこに行けばいいでしょうか?」
「ハイドルの南の林が松の木ばっかりだった気がするからあたしについて来い」
馬を走らせ数分で目的地の林に到着した
木の種類ごとにグラフィックが違うので見つけるのは簡単だった
こういう細かいところのグラフィックもちゃんと作られていると関心してしまう
「よーしさとみ今日は剣じゃなくて斧で戦いますよ」
「斧じゃモンスターに攻撃できないだろ」
「言ってみただけですよ」
採取スキルが高くなると樹の枝のような外れアイテムが出にくくなり目的のアイテムが出やすくなるようだ
「さすが小海はペースが早いな」
「だてに家建ててないでしょー、建築材料集めるのにたくさん木を切ったからスキルポイントも溜まってるんだ」
小海以外の3人はまだ採取活動はしてないのでスキルランクは最低ランクだ
1回採取するのに20秒、ここから道具のランクにより採取時間が短くなり最高で3秒まで短くなる
「20秒って微妙に長いですね、麦茶でも飲もうとすると終わる微妙な時間です」
「あとで小海の家で採集道具作ってもらおうか、確かに20秒は微妙に手持ち無沙汰な時間だな」

40分ほどでクエスト目標を達成できた
「じゃあこの材木は小海の家の倉庫に保管してあとはそれぞれ自由行動といこうか」
「さとみ狩り場いきまーす」
「じゃあ私はさとみんのお供しようかな」
「沙智は家庭菜園の準備をしようかな」
家を拠点に農作物を生産することができる、最初は家庭菜園から始まり最大で大農場へとランクアップできる
農作物はまだあまり手を出した人が居ないので情報不足だが、
先人たちの噂では戦闘で有利なバフや高価なアイテムと交換できるようだ